スキップしてメイン コンテンツに移動

しなやかに動くには

みなさんこんにちは^^
2017年、最終日!
今年の5月にダンサーズコンディショニングブログを始め、細々と更新を続けることができました。
いつも読んでくださる皆様、誠にありがとうございます^^


今年最後の更新は、〝しなやかさ〟について。

パフォーマーにとって、力まず、しなやかに体を動かすことはとても重要です。


体が自在に動く人を観察すると、力も入れずにスルスルと動いているように見えます。
特に外国人のような体の大きな人がダンスすると、その体重はどこへ行ったのか。
と思うくらい軽快に動くから不思議です。
まさに、〝しなやかに〟動いている状態です。


しなやかに動くために必要なことの一つは、呼吸と共に動くこと。

例えばYogaの動きは、全体的に呼吸と共に動くので良い練習プログラムになると思います。
その中でも"太陽礼拝"の一連の動きは呼吸とのつながりを感じるのにとても良い動きだと思います。
Youtubeで動画検索すると出てきます。実施してみてください^^
(撮ったのですが投稿失敗・・ゴメンなさいT T)



そして何と言っても全ての土台となるのが体幹(コア)のチカラ。
体幹力なくしてどんな動きもスムーズにはいきません。


例えば、

肘つきのプランク


手のプランク/ショルダータップ


対角線の手と足を上げるプランク



このあたりを何セットか平気でこなせれば体幹力はまずまずの所。
プランク系は体幹強化と言ったらお決まりのトレーニングですが、
正しくやらないと腰や肩を痛めますのでご注意を。



怪我の予防、パフォーマンスの向上にコアトレーニングは大事です。
二度三度ではどうにもならないので、コツコツやりましょう。
体幹強化のトレーニング目安は15分を週に4回程度でOK.
徐々に強度を上げたり、レパートリーを増やしていくことです。
その前に、トレーニングで傷めないように。(ありがち)




自分ではどうやったらいいのか分からない。
自分でやってもつまらない。
腰や肩がなど関節が痛くなる。
誰かに見てもらいたい。


そんな方は是非一度、ボディーライセンス フィールドにご相談ください。
パーソナルトレーナー達がお待ちしております^^!



年始は1/4(木)11:00〜
2018年から日曜営業始まります!(月曜定休)


2017年、お疲れ様でした!




KOZY




143-0023
東京都大田区山王2-5-3 伊川ビルB1
ボディーライセンス
電話:03-3776-7710
Mail:bodylicence2011@gmail.com

動作改善・怪我の予防・怪我からの復帰・筋力アップ・持久力アップ・整体・酸素BOX
競艇プロトレーナー在籍


スタッフ総出で、幅広くバックアップします。


コメント

このブログの人気の投稿

足・足首の動き①〜フレックス・ポイント〜

こんにちは^^ パーソナルトレーナー・フィットネスインストラクターの近藤梢(KOZY)です。 2008年より現在まで、フィットネスインストラクターとしてダンスや格闘技、ヨガ、ピラティスを指導し、活動しています。 現在の主拠点は BODY LICENCE-Field (大森)でパーソナルトレーニングやグループレッスンを担当しています。 このブログタイトルでは、〝Dancer's Conditioning〟としてダンサーに必要な体の動きや、体の仕組みを、インストラクターとしてパフォーマンスをする私を含め、皆さまと一緒に高めていきたいと思います。 理解することで今までの悩みや不調の謎が解け、より動きやすく、パフォーマンスの向上、怪我の防止につながる事を願います。 〝自分の思うように体が動く〟 これには相当な訓練・練習が必要です。 パフォーマーにとっては、よく動けなかったことで人が思うより、 とても落ち込みますよね。 なので、動きを理解し、正しい訓練をします。 もうこれからは落ち込まなくていい。 練習すれば、きっと上手くいく。 自分を信じてあげられるようにコツコツ練習しましょう^^ 初回はパフォーマンスの動きの土台となり、とても重要な【足・足首】の動きについて、紹介していきます。 足・足首には体の傾きを感知するセンサーが備わっているので、この辺りの動きを理解し、機能改善をする事は、パフォーマンスに限らず日常生活にも欠かせない動きとなります。 Let's get started! ◇ポイント【 伸展 /底屈】足の甲(足首)を 伸ばす動き (つま先を伸ばす) →ふくらはぎの筋肉が働く ポイントの動きがうまく出来ることで、 ジャンプの安定感・ターンのクオリティが上がります。 そして、ポーズの静止もピタっと決まります。 しかしこの動きは、ふくらはぎがうまく機能していないと綺麗なポイントは作れません。 おすすめエクササイズ:カーフレイズ かかとの上げ下げの動きです。 足首をよく使いながらできるだけ高く上げてみます。 初めてで不安な方は壁を使って練習してみましょう^^            多く起こるエラーとしては

足・足首の動き③〜内転・外転〜

こんにちは^^ 今日は足・足首の内転・外転の動きの紹介をします。 ◇内転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を内側に向ける。→足の内側の筋肉が働く 女性に多い、内股。内側の筋肉がうまく使えずに固まる。 股関節から脚の向きが内巻きになっている状態。 歩くときに自分の足に引っかかったり、外反母趾の方は足首が内転している。 ◇外転・・真っ直ぐ立った状態でつま先を外側に向ける。→足の外側の筋肉が働く トーアウト(つま先外)は外ももの筋肉が強い方や男性、トーアウトの動きが多いバレエダンサーに多い姿勢ともなります。 内ももの筋力の低下でも起こりうる。 股関節周辺からの外回旋になるので、ももの外側や中臀筋が硬くなりやすい。 ・柔軟性の低下 ・腰痛になりやすくなる →つま先外向き→外もも/お尻が張る→股関節の動きが悪くなる→ 腰痛発生 足首の外転には股関節の外転も同時に起こります。 足首の動きは股関節の動きになるのです。 ということは、 足首が硬い→股関節が硬い(開脚が苦手)になる。 開脚前屈が苦手な方は、足首から緩めていくと柔軟性が上がる可能性があります。 内転・外転を修正するのは時間を要しますが、トレーニングをすることで、筋肉のバランスを良くしていくことが可能です。 外転(つま先が外に向いてしまう)の方、おすすめエクササイズ:ボール挟み 足を閉じる動きで、内転筋群を使います。 柔らかい、ジムボールを使用しています。 バランスボール挟み 膝だけで挟むと膝関節の内転(内股)になりすぎて 逆に膝に負担がかかりやすくなりますので、 シューズをボールに近づけてセットします。 内転してしまう方、おすすめのエクササイズ:ミニバンドでのサイドステップ 内転(膝が内に入ってしまう方)は中臀筋や外ももを強化していきます。 ミニバンドを足先にはめて行う、長腓骨筋(スネの外側)のトレーニング 膝が動かないようにして、つま先の開閉をする このトレーニングによって内股気味になってしまうのを予防・改善していきます。 足首の動きが良くなることで、パフォーマンスはぐっと上がり、 怪我の予防になる事

足・足首の動き②〜内反・外反〜

こんにちは^^ Dancer's Conditioning 2 です。 前回の足・足首の動きからの続き 残りの動きを紹介します。 ◇内反(ないはん)・・足の外側で立つように親指側が持ち上がる。 →足の内側の筋肉が働く ぐにっと捻挫をしてしまう時は内反捻挫が多いですよね。 内反捻挫は、足首の内側が即座に縮まり、外側の靭帯が伸びてしまう。 私は学生の頃、ジャンプの着地でこのように内反捻挫した経験があります。 全体重が一瞬で左足首に乗ったので、それは痛かったですし、凄く腫れ、靭帯が伸びきり(切れた?)、なかなか治りませんでした。 伸びたり、切れたりした靭帯は修復しないので、その後のバスケット現役時代もサポーターなしではいられず、それでも内反捻挫を繰り返していました。 今なら怪我の予防や、怪我からの復帰のケアなど考えられますが、当時の私には怪我が治るのをRICE処置をしながら待つことしか出来ませんでした。 こんな時に ボディーライセンス (@大森)のような施設があれば、動作改善やテーピング・骨格矯正や付けるべき筋肉・食事法など、スポーツや競技者に必要なことが知れて、もっと良い現役生活を送れたかな。といつも思います。 このように立つ癖をお持ちの方も、気をつけてくださいね。 将来的にO脚になりやすいです。 ◇外反・・足の内側で立つように、小指側が持ち上がる。 →足の外側の筋肉が働く 内側で踏みすぎることによって、足の外側(スネ・ももの外側・臀筋)が緊張してしまいます。逆に内側の筋肉が使えない状態になるので、膝がこすれるように近づき、膝に痛みが出たり、X脚になりやすくなります。外反母趾にも一歩近づき、股関節の状態も悪くなるでしょう。 女性に多く見受けられます。 このような【内反】【外反】の動きの癖を修正するには時間をかけての訓練が必要です。 おすすめエクササイズ:スクワット 基本中の基本ですが、膝とつま先(第二指)は必ず揃えます。 背骨とスネの角度を平行にします。 私はお尻を後ろに引きすぎてしまう傾向にあります。 これは完全にお尻